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飛行機内の湿度は、砂漠より低い10%以下。そんな過酷な環境の中で、メイクをし長時間勤務されているみなさまに、ラグラスを使用した感想を伺ってみました。(個人の感想であり、効能効果を保証するものではありません)
[条件]30代、40代、50代の方/乾燥肌の方/フライト時間12時間以上の方
- 【田村 沙希さん(32才)】
- しっとり感が長時間持続し、驚きました。ハンドローションやクリームもあれば嬉しいです。
- 【横田 省子さん(46才)】
- 機内での測定値や肌のうるおい感が大きくて驚きました。塗ってしばらく待つと、ピタッと肌に吸いついてきてラップをかけた感じになります。
- 【山本 満未子さん(50才)】
- しっとり感が続き、とても優秀なコスメだと思います。夜たっぷり塗ってねむると、パックと同じ効果が見込めると思いました。
- 【高橋 ゆかさん(34歳)】
- エアコンの効いた職場に一日いても、朝のしっとり感が続いていることに驚きました。母にも薦めたいです。
- 【藤原 晶子さん(49歳)】
- 抜群のしっとり感で乳液が必要ないくらいでした。メイクをおとしてもうるおいが続いている感じでした。
- 【渡部 久美子さん(58歳)】
- 時間がたつと肌がつっぱってしまうのが悩みでしたが、つけた瞬間にあきらかに違う「肌実感」を感じました。化粧品に対する価値観が変わりました。
- 【菅沼 君枝さん(70歳)】
- モニターに参加できて嬉しく思っています。驚いたのは朝までしっとり感が続いていたこと。この出会いに感謝したいです。
- 芋川 玄爾 先生(Genji Imokawa)
- 名古屋大学工学部応用科学修士課程修了。神戸大学医学部にて医学博士を取得後、大学医学部にて講師を歴任、2007年1月から2012年3月まで東京工科大学応用生物学部教授。世界で初めてセラミドの水分保持機能の立証に成功した研究者である。セラミドの定量法を確立しアトピーの乾燥バリアー破壊メカニズムを解明した論文は世界の皮膚科領域で最も権威のあるJournal of Investigative Dermatology(JID)での過去75年間での論文引用回数世界トップ2となる。現在は中部大学生物機能開発研究所で客員教授として引き続き機能性化粧品の研究を行っている。専攻分野は、皮膚科学、化粧品科学、細胞生物学、生化学など。
- 肌表面の皮脂を抽出する実験で、ある研究員の処理時間のミスによる延長で肌がカサカサになってしまった。
ここに芋川先生は着目! 抽出された成分の中に、その時まで肌の保湿に関わるとされていた成分はほとんどなく、その代わりにセラミドだけが圧倒的に多く抽出されていた。この事実をもとに、様々な科学的検証を重ね、セラミドが皮膚角層で水分保持機能に重要な役割を果たし、アトピーや加齢による肌の乾燥の大きな要因はセラミドの減少によって生じていることを世界で初めて立証した。ここから美容界のセラミドに対する注目が始まった。
- 皮膚の一番外側の角層は角質細胞が何層にも積み重ねられた構造となっています。セラミドは、この角質細胞間のすき間を埋め肌の水分の保持や、アレルギーおよび刺激物質の侵入を防ぐバリアの役割をしています。
- セラミドは水には溶けない脂質(油)成分で、角層細胞間で水分子と一緒になって液晶構造を形成し、水分を蒸発も凍りもしない結合水として抱えることにより、乾燥に抵抗できるのです。例えば、南極で水分を持っている肌角層が凍らないのも、このためです。
- 年齢と共に減っていくことがわかっています。50代では20代の約半分にまで減少してしまいます。これは加齢とともに活性が増加するセラミドを分解する酵素(セラミダーゼ)が起因していると考えています。
- 洗浄や摩擦により、角層からセラミドが流失すると、セラミドと水分を結び付けている液晶構造が破壊され、水分が失われることがわかっています。必要以上の洗浄を行わないこと、こすらないこと、必要に応じてセラミド配合の化粧品を使用することで、肌を守ることが可能です。
- 現れやすい箇所として、ひざ下、腰のまわりが挙げられます。また、意外な箇所としては指があり、食器用洗浄剤の使い過ぎなどで、指紋が薄くなり亀裂などの症状が現れますが、これは指皮膚角層でのセラミド不足によるものです。
- 有効です。乾燥肌はセラミドが失われ、水分を保持することができないことが原因です。セラミド配合の化粧品で失われたセラミドを補充することで、肌の保湿、バリア機能の向上が見込めます。また、肌だけでなく髪の毛のキューティクルを貼りあわせる働きも担っていますので、髪の乾燥にも効果的です。
- これまでアトピー治療は「アレルゲンの除去」+「投薬」治療を基本に進められてきました。近年の研究で肌の保護機能低下により、アレルゲンへの反応が顕著になることが判明いたしました。現在の厚労省のガイドラインには「アレルゲンの除去」+「肌の保護(スキンケア)」+「投薬」治療の3本柱の一つにスキンケアが記載されています。
- 薬の中には使いすぎにより問題が起きるものがありますが、セラミドはもともと人が持っているものですので問題ありません。また、塗りすぎたとしても、必要のないものは皮膚角層に吸収されません。
- 洗顔、入浴後は肌の角層がふやけ、膨張することにより、このタイミングに使用することで効果的に角層内に吸収されます。
芋川先生、ありがとうございました。